「ママ活って詐欺なの?」
「twitterや掲示板の募集って本当?」
と気になりますよね、、。
今回、2025年版ママ活詐欺の実態について調査してきました。
ママ活詐欺の実例
ママ活で詐欺に遭われる方があとを立ちません。
警察ではサイバーパトロールで見回りをしているようです。
詐欺被害の事件例はないですが、逆に募集した学生が補導された事件例をご紹介します。
ママ活で高2男子が補導
2018年11月中旬、ママ活についてこちらのニュースが報道されました。
ツイッター上でデートをするなどと誘って女性に経済的な対価を求める「ママ活」をしたとして、岐阜県警が愛知県内の高校2年の男子生徒(17)を補導していたことが7日、岐阜県警への取材で分かった。
県警によると、少年課の捜査員が10月下旬、サイバーパトロールで「愛知住みでママ活したいな~、金欠だし#高校生」との投稿を発見した。
X(Twitter)でママ活募集して補導
同じく、福岡県内で高2男子がママ活で逮捕される事件が発生。
ツイッター上で女性に経済的援助を呼び掛ける「ママ活」をしていたとして、福岡県警筑紫野署が福岡市内の高校2年の男子生徒(17)を補導していたことが5日、分かった。
署によると、県警少年課が9月下旬、「福岡 17さい ままかつしたい#ママ活募集」との投稿をサイバーパトロールで発見。
署員が身分を隠して連絡を取ると、「2時間カフェでまったり会うので7000円」と料金を伝えてきた。
よくあるママ活詐欺の手口
「ママ活」は本来、金銭的余裕のある年上女性(いわゆる“ママ”)が、若い男性との食事や趣味の共有などを楽しむことの対価として金銭的支援を提供するという活動を指します。
しかし、この構造が詐欺師や悪質な業者によって悪用される例が多発しています。
金銭要求型詐欺
金銭要求型詐欺とは、被害者に直接金銭を要求したり、支払わせる手口です。この手口には以下のような類型があります。
前払い金詐欺
「ママとして継続的に支援するためには事前に信頼を確立したい」といった理由で、保証金や登録料などの名目でお金を要求されるケースです。
支払った後には相手が音信不通になることが多く、被害額が数十万円にのぼる例も珍しくありません。
ポイント購入詐欺
ママ活専用サイトやアプリを利用する場合、そのプラットフォーム内でのポイント購入を促される場合があります。
最終的にポイントを消費しても“ママ”に出会えない(もしくはそもそも偽アカウントである)といった事例が多発しています。
個人情報搾取型詐欺
金銭の支払いの要求だけでなく、個人情報を不正に取得することを目的とした詐欺も幅広く行われています。
この類型では以下の手口が一般的です。
フィッシング詐欺
被害者の個人情報を盗むために、偽のママ活サイトや偽の登録フォームに誘導されるケースです。
多くの場合、住所、電話番号、クレジットカード情報などが不正に取得され、その後のなりすまし犯罪やその他の詐欺行為に利用される可能性があります。
出会い系サイトへの誘導
「より良い出会いのため」との理由で他のサイトを紹介され、そこに登録させられるケースです。
結果的に、個人情報を取得されたり、架空請求が発生するサイトに誘導されることがあります。そのほとんどは悪質な業者による巧妙な罠です。
詐欺被害の実態
信用を装った詐欺被害の急増により、特にSNSや匿名でやり取りが可能なプラットフォームでのママ活詐欺被害が拡大しています。
以下の表は、主な被害報告の傾向を整理したものです。
詐欺被害の種類 | 主な手口 | 被害内容 |
---|---|---|
金銭詐取 | 前払い金、ポイント購入詐欺 | 数万円~数十万円の損失 |
情報盗難 | フィッシング詐欺、出会い系サイトへの誘導 | 個人情報が悪用される |
精神的被害 | 本人を脅迫する手法 | 心理的なストレスや負担 |
X(Twitter)の「#ママ活」の募集は詐欺
Xでママ活をしている方は詐欺の可能性が高いです。
なぜママ活詐欺が発生しやすいのか、理由は2点あります。
理由1|業者が大量に潜んでいる
Twitterは以下のような特徴があります。
Twitter特徴
- 無料で誰でもアカウントを作成できる
- 複数アカウントを作成することも可能
- 本人確認書類を用いた制度がない
Twitterは無料でアカウントを複数作成することができ、誰でも簡単に始められる点がメリットです。
しかし、そのメリットはママ活をするにあたってデメリットとなります。
誰でも作ることができるということは、業者もビジネスとして多く利用している方もいるということです↓
実はやり取りしている相手が一般人ではなく、業者だったというケースも多くあります。
さらに、Twitterは性別を詐称することもできるので、ずっと気付かずに男性とやり取り…なんてこともあるので、ツイッターはおすすめできません。
理由2|Twitterでは本物のママが極めて少ない
Twitterを利用してママ活する女性はほとんどいません。
Twitterでママ活する人が少ない理由
- 身バレの危険性がある
- 対象者のレベルが低い(お金を払う価値がない)
まず、Twitterは身バレの可能性がとても高いため、一般人がママ活をするにはリスクが大きすぎます。
もし万が一Twitterでママ活をしていることを、知人や家族に知られてしまったら大変なことになりかねません。
さらに、もう一つの理由として、ツイッターは無料で登録できる分集まる対象者のレベルがとても低いです。
ママ達もタダでお金を渡したいわけではなく、お金を払うだけの価値があるかどうかも見極めています。
例えば楽しい時間だったか、普段の日常を忘れることができるデートだったか、などママ達にメリットがなければお金を払うわけがありません。
Twitterでは「お金」だけを目的に集まる男性が多いため、ママ達もそれを警戒してツイッターで募集する人はほとんどいないという訳です。
- 「ママを紹介する」と称して仲介料を騙し取る
- 有料サイトや悪質なアプリへの登録を誘導
- 直接連絡を取らせ、振り込みを要求する
また、詐欺だけではなく、出会いを装ってフィッシング詐欺に誘導するケースもあります。
例えば、個人情報を聞き出し、ネット詐欺や犯罪で悪用されるリスクも考えられます。
じゃあママ活掲示板の募集はどうなの?
ママ活掲示板も詐欺である可能性が高いです。
理由は3点ありますので、解説しましょう。
理由1|業者が多く潜在している
掲示板はTwitterよりも多く業者が潜在しています。
業者が掲示板で募集するメリット
- 登録不要!!
- LINEのIDをそのまま載せる人も
なぜ、Twitterよりも業者が多くなるかと言うと、「登録すら不要」だからです!!
業者のやりたいようにいくらでも投稿できますし、名前も匿名、全ての情報を詐称することができます。
もちろん無料で利用できるため、その手軽さから業者が潜在しやすいママ活スポットとして有名です。
掲示板で募集しているママを見つけたとしても、業者である可能性が十分高いので近づかないようにしましょう。
理由2|お金持ちママは掲示板を利用しない
理由①で紹介した通り、質の悪い業者が多く潜在しているのが掲示板です。
そもそもお金持ちなママは、何かしらのビジネスに成功している可能性が高いため、掲示板がどれだけ質の悪いものか見極めることは容易なはずでしょう。
お金を払って自分の満足できるサービスを受け取るのか、お金を払わずに何も満足しないまま時間だけが奪われるのか。
その点を考えれば、掲示板でママ活をするなんていう質のいいママはいません。
理由3|対象者のレベルが低い
掲示板でも同じことが言えますが、無料で誰でも利用できる分、集まる対象者のレベルが低いことが現状です。
レベルが低いと言うことは、つまり「お金だけが目的」の男性がたくさん集まることになります。
お金持ちのママは、そういった「お金を払う価値のない男性が多くいる」ことを知っているため、そもそも掲示板を利用しません。
ママ活はある意味、ビジネスなので、ママ達にとってもお金を払うメリットがなければママ活をする意味がないのです。
結果的に、掲示板を利用しているママは偽物のママであることがほとんどなので、掲示板もおすすめできません。
ポイント
- 掲示板も無料で利用できる分、対象者のレベルが低い
- お金だけが目的の男性が集まるため、ママ達のメリットがない
- しっかり見極めている質の良いママは、そもそも掲示板を利用しない
噂のTinderでのママ活募集はどう?募集の見分け方
Tinderは位置情報から出会えるマッチングアプリとして有名ですが、Tinderでもママ活はおすすめできません。
Tinderにも業者が多いのですが、パターンが2つあるので見分け方を紹介します。
1.マッチング後、すぐデートのお誘い
ママを装った業者は、マッチング後すぐにデートのお誘いをしてきます。
さらに、デートに誘われるところは大抵お金のかからないカフェやファミレスなどです。
「マルチ商法」と言われる会員が新規会員を誘い、繰り返していくことで階層組織が拡大していく、いわゆる「ネズミ講」とも呼ばれるものなど手口が多くあります。
こうした勧誘の目的は、金銭の搾取や商品・サービスの無理な購入を強要することであり、被害に遭うと元の状況を取り戻すのが非常に困難です。
少しでも怪しいと感じた場合は、関わらないことが最善の防衛策です。
ほとんどやり取りをせず、デートを強引に約束してくるようなママは気をつけましょう。
マルチ商法の手口
- すぐにデートの約束をしようとする
- デートスポットはカフェやファミレスなど
2.悪質サイトに誘導される
マッチング後に、悪質サイトに誘導してくるママもいます。
LINEを交換した後、酷い場合は1通目から怪しいURLを送信してきます。
こういった手口で特徴的なのは、「会話が成立していないこと」です。
こちらの質問に全く答えず、URLへ誘導する言葉ばかりを並べてきます。
もし、そのURLをクリックしてしまうとそのまま個人情報を抜き取られますので、こういった悪質な業者には十分に注意しましょう。
リンクが来たら100%詐欺となります。
マッチングアプリでママ活をする場合、詐欺やトラブルを防ぐために以下の注意点を心がけてください。
注意点 | 詳細 |
---|---|
相手のプロフィールを確認 | 公開している情報に一貫性がなく、写真が不自然に綺麗であったり、収入・経歴が誇張されていたりする場合は注意が必要です。 |
いきなりお金に関する話をしない | 初対面にもかかわらず報酬について話し始める相手には警戒しましょう。 |
怪しい誘導を受けない | 別サイトやアプリへの登録を求められた場合、そのリンクをクリックしないよう注意してください。 |
公的機関を活用 | 万が一詐欺被害に遭った場合、すぐに警察や法律相談の場へ問い合わせましょう。 |
ママ活で詐欺対策
ではママ活で詐欺に合わないための対策をご紹介します。
本人確認必須の詐欺じゃないママ活アプリを利用する
今回ご紹介したTwitterや掲示板、Tinderはどれも本人確認書類の提出を不要とするものばかりです。
そのため、ママ活詐欺に遭わないように本人確認必須のママ活アプリを利用するようにしましょう。
本人確認制度があることによって、例えば本人確認をしないと検索ができない、メッセージができないといった支障が出る仕組みが形成されています。
また、できれば運営側による24時間の監視体制があるとなお安心できることでしょう。
ポイント
- 運転免許証などの本人確認書類の提出が必須のアプリを利用する
- 24時間の監視体制があるとなお安心
以下では、詐欺アプリ含め全78種から、本人確認必須のママ活アプリだけを掲載しています。
>>【ママ活やり方】おすすめアプリ5選!募集・コツ・相場を総まとめ
先にお金を払わない
絶対に先にお金を払ってはいけません。
うまい話には必ず穴があります。
「なんだか怪しいな」「会話が成立していないな」と思ったらそれ以上連絡を取り合わないようにしましょう。
TwitterのDMやLINEのやりとりだけで、お金を要求してくることは絶対にありえません。
直接会ってもお金を要求されたら、もはやママ活ではなくパパ活のため無視一択です。
密室で二人になるような空間に行かない
怪しい業者は他人に見られないように、ホテルなどの密室の空間で取引をおこなおうとします。
初対面の相手には特に気をつけるようにしましょう。
美人局やハニートラップである確率が非常に高いです。
詐欺の事例を知り、相談先を確認しておく
最も重要なことの一つは、詐欺の手口を学んでおくことです。
先の過去の事例を知ることで、どのようなリスクがあるのかを把握し、適切な対策を講じることができます。
また、連絡先や相談先を事前に把握しておくことも重要です。
金銭トラブルが起こった場合、一人で全てを解決しようと思わず、丁寧に第三者の助けを借りながら解決に向かいましょう。
最近ではPayPayをもちいた詐欺も流行っています、先払い要求は確実に詐欺なのでスルーしてください。
個人情報を安易に教えない
相手に信頼されたいからといって、むやみに個人情報を教えるのは非常に危険です。
詐欺師は、個人情報を得ることであなたの名前、住所、電話番号などを利用して、次々と他の犯罪に利用する可能性があります。
また、これらの情報を基に恐喝やストーカー被害に発展するケースもあるため、慎重に行動しましょう。
見分け方を知って詐欺じゃない安全なママ活アプリを使おう!
ママ活詐欺の実態について解説しました。
まともにツイッターや掲示板で探そうすると、騙されるリスクが極めて高いです。
ぶっちゃけパパ活よりも、本物と出会うのは遥かに難しいでしょう。
健全なママ活アプリを利用するのがおすすめです。
下記では、実際にママ活に成功した男性と編集部が総力をあげて調査したランキングです。
>>【ママ活やり方】おすすめアプリ5選!募集・コツ・相場を総まとめ
ママ活アプリsilkはほぼ詐欺
また、ママ活アプリで有名なsilkは現在詐欺の温床となっております。
会員が少なくマッチングしても、ママから連絡がこない、騙されたケースが多く勧誘されたという報告も聞いています。
リリースしてもすぐに閉鎖したりするため使い勝っても良くないです。
silk(シルク)使うのは控えましょう。