【パパ活をやめたいのにやめられない！】4人のパパがいた私がやめどきを教えるよ

パパ活をやめたいのにやめられない…。

この記事を読めば、やめられない理由、やめどき、具体的なやめ方、そして経験者が語るやめた後の生活まで分かります。

後悔しないための具体的なステップを解説します。

本記事は実体験から経験した内容を包み隠さず記載したので15000文字の大作です。

パパ活をやめたいのにやめられない

「もうパパ活はやめたい…」心の中ではそう叫んでいるのに、どうしても関係を断ち切れない。

そのどうしようもない苦しさ、そして誰にも打ち明けられない孤独感、痛いほどよく分かります。

私もかつて、六本木や麻布など飲み歩いて複数のパパとの関係を続けながら、

「本当はこんなことしたくない」「いつまでこんなことを続けるんだろう」

と、出口の見えないトンネルをさまよっているような気持ちで毎日を過ごしていました。

インスタではキラキラした投稿をしているけれど、本当は心の中が虚しさでいっぱいだったり、ふとした瞬間に強い罪悪感に襲われたりしていませんか？

周りの友達が普通の恋愛を楽しんでいるのを見て、羨ましさと同時に焦りを感じたり、将来のことを考えると漠然とした不安に押しつぶされそうになったり…。

パパからもらうお金で一時的に満たされても、心の奥底にある満たされない感覚は消えないのではないでしょうか。

このページにたどり着いたあなたは、きっと今、こんな風に感じているのかもしれません。

• パパとの関係を続けることに精神的な限界を感じ始めている。
• お金は手に入るけれど、それ以上に大切な何かを失っている気がしてならない。
• 同世代の友人たちとの間に、価値観のズレや距離を感じることが増えた。
• 心から笑える瞬間が減り、常に何かを演じているような感覚がある。
• 「普通の幸せ」って何だろう？と、まともな彼氏や将来の家庭に憧れを感じるようになった。
• でも、いざ「やめる」と考えると、今の生活を維持できなくなることへの恐怖や、パパ活をやめた後の自分の姿が想像できなくて、一歩を踏み出せない。

「やめたい」気持ちと「やめられない」現実。

その二つの間で心が引き裂かれ、どうしたらいいのか分からず、途方に暮れている…そんな状況なのではないでしょうか。

自分だけじゃない、パパ活女子(PJ)が抱える葛藤

パパ活という選択をしている女性の中には、あなたと同じように「やめたいけれど、やめられない」という複雑なジレンマを抱えている人が少なくありません。

一時的な関係性への虚しさ、お金が介在することへの割り切れない思い、社会的な偏見に対する不安、そして何より、一度手にした金銭的な豊かさや、それによって得られる安心感を手放すことへの恐怖…。

理由は人それぞれですが、その根底にある苦しみや葛藤には、共通する部分が多いのです。

パパ活をやめたいと感じる主なきっかけと、それでもやめられない理由には、以下のようなものが挙げられます。

あなたにも当てはまるものがあるかもしれません。

この記事で、あなたと一緒に考えたいこと

私自身、過去に4人のパパと関係を持ち、経済的なメリットを享受する一方で、常に心のどこかで「これで本当にいいのだろうか？」という疑問と罪悪感を抱え続けていました。

「やめたい」という気持ちと、「でも、やめたらどうなるんだろう」という不安の間で激しく揺れ動き、一人で悩み、苦しんだ経験があります。

だからこそ、今まさに同じような葛藤の中にいるあなたに、まず伝えたいのです。

あなたは決して一人ではありません。

そして、その苦しい状況から抜け出し、自分らしい生き方を取り戻すことは、必ず可能だということを。

この記事では、なぜ多くの人がパパ活をやめたいと感じるのか、そして、分かっているのにやめられない根本的な理由は何なのかを深く掘り下げていきます。

さらに、経験者だからこそ分かる「やめどき」を見極めるサインや、実際にパパ活から卒業するための具体的なステップ、そして私がパパ活をやめてからのリアルな生活の変化について、包み隠さずお話ししていきます。

今すぐ答えを出そうとしなくて大丈夫です。

まずは、この記事を通して、ご自身の心とゆっくり向き合う時間を作ってみませんか？

この情報が、あなたが抱える悩みや不安を少しでも軽くし、新しい一歩を踏み出すための勇気やヒントとなることを願っています。

多くの人がパパ活をやめたいと感じる理由

「もうパパ活なんてやめたい…」そう思っているのに、なかなか抜け出せない。

その苦しい気持ち、痛いほど分かります。

華やかな世界の裏側で、多くの女性が同じように悩んでいます。

なぜ、パパ活をやめたいと感じるのでしょうか？

その主な理由を、経験者の視点も交えながら詳しく見ていきましょう。

虚しさや罪悪感に耐えられない

パパ活を始めた当初は、欲しかったものが手に入ったり、普段できないような贅沢な体験ができたりして、満たされた気持ちになるかもしれません。

しかし、時間が経つにつれて、お金や物と引き換えに、大切な何かを失っているような感覚に襲われることがあります。

例えば、以下のような感情に心当たりはありませんか？

• 本当の自分を偽り、パパに気に入られるような言動をすることへの自己嫌悪
• 自分の時間や若さ、時には身体を対価にしていることへの後ろめたさ
• 家族や友人に嘘をついていることへの罪悪感
• どんなにお金をもらっても、心の底から満たされない虚無感
• 「自分は何をやっているんだろう」という、ふとした瞬間に襲ってくる後悔

パパからもらう優しさやプレゼントは、あくまでも「対価」として与えられているもの。

そこには真実の愛情や対等な関係性は存在しないことがほとんどです。

その事実に気づいたとき、言いようのない虚しさが心を支配し、「もうこんな関係は続けたくない」と感じるようになるのです。

将来のことを考えると不安になる

パパ活で一時的に高収入を得られたとしても、それが永遠に続く保証はどこにもありません。

パパの経済状況の変化、心変わり、あるいはあなた自身の年齢的な変化によって、関係はいつ終わりを迎えるか分かりません。

「今の生活レベルを維持できるのは、パパがいる間だけ」という現実は、常に漠然とした不安としてつきまといます。

特に、パパ活に依存してしまい、他の収入源を確保する努力を怠ってしまうと、いざという時に路頭に迷うリスクが高まります。

「このままパパ活を続けていて、私の将来はどうなるんだろう…」と考え始めると、急に現実が怖くなり、やめたい気持ちが強くなるのです。

昼職の周りの友達との価値観の違いを感じる

同年代の昼職の友人たちが、学校や仕事、サークル活動、アルバイト、そして普通の恋愛に一生懸命になっている姿を見ると、自分だけが違う世界にいるような疎外感を感じることがあります。

友人たちとの会話の中で、

• 就職活動や仕事の愚痴についていけない
• 恋愛相談に乗っていても、自分の状況を話せず嘘をついてしまう
• 金銭感覚がズレてしまい、遊びや食事の場で話が合わない
• 将来の夢や目標について語り合う輪に入れない

といった経験はありませんか？

パパ活で得たお金でブランド品を身につけたり、高級レストランに行ったりしていても、友人たちが地道な努力の末に得ている達成感や、普通の日常の中にある小さな幸せが、自分にはないもののように感じられ、羨ましく、そして虚しくなることがあります。

SNSで見る友人たちの充実した日常が、キラキラと眩しく見える一方で、自分の状況を隠さなければならないことに疲れ、「普通の女の子」としての生き方を取り戻したいと感じるようになるのです。

パパとの関係維持が精神的にしんどい

パパ活は、ただデートしてお金をもらうだけの簡単な関係ではありません。

多くの場合、相手の機嫌を取り、常に気を遣い続ける「感情労働」としての側面が強く、精神的な負担は想像以上に大きいものです。

具体的には、以下のようなことで疲弊してしまうケースが多く見られます。

• 頻繁な連絡や、即レスを求められるプレッシャー
• パパの愚痴や自慢話に延々と付き合わされる
• 気分次第でデートをドタキャンされたり、逆に急に呼び出されたりする
• 本当は乗り気でないデートプランや要求に応じなければならない
• 好意がない相手、時には生理的に受け付けない相手にも笑顔で接し続けなければならない
• 複数のパパがいる場合、それぞれのキャラクターを演じ分け、スケジュールを調整する複雑さ
• 「いつ関係を切られるか」という不安から、常に相手の顔色をうかがってしまう

お金のためだと割り切ろうとしても、感情を押し殺し続けることには限界があります。

心がすり減っていくのを感じ、「もうこれ以上、精神的に耐えられない」と、パパ活からの解放を願うようになるのです。

普通の恋愛や結婚をしたいと思う

パパ活を続ける中で、ふと「心から好きだと思える人と、対等な関係で付き合いたい」「将来、愛する人と結婚して温かい家庭を築きたい」という、ごく自然な願望が芽生えることがあります。

パパとの関係は、いくら優しくされても、プレゼントをもらっても、そこにはお金というフィルターが存在します。

「もし私にお金がなかったら、この人は会ってくれるだろうか？」「本当の意味で、私を大切に思ってくれているのだろうか？」という疑問は、常につきまといます。

お金の介在しない、純粋な好意や愛情に基づいた関係への憧れが強くなると、パパ活という関係性が歪んで見え、虚しく感じられるようになります。

また、「パパ活の経験が、将来出会うかもしれない大切な人に知られたらどうしよう」「こんな経験をしてしまった自分は、もう普通の幸せは手に入れられないのではないか」といった不安から、過去を清算し、新しい一歩を踏み出したいと考えるようになるのです。

誰かに心から愛され、大切にされたい。

そして自分も誰かを心から愛したい。

そんな人間としての本質的な欲求が、「パパ活をやめたい」という強い動機につながっていくのです。

心の底から純粋にディズニーいったりUSJや国内旅行するのも楽しみたいですよね。

分かっているけどパパ活をやめられないのはなぜ？

「もうやめたい」と心の中では思っているのに、どうしてもパパ活から抜け出せない…。

その背景には、単純な意志の弱さだけでは片付けられない、複雑な理由が絡み合っています。

ここでは、多くの女性がパパ活をやめられない具体的な理由を深掘りしていきます。

お金がないと生活できない 金銭的な依存

最も大きな理由の一つが、パパ活で得られるお金への強い依存です。

毎月の家賃、光熱費、食費、通信費といった基本的な生活費をパパ活の収入で賄っている場合、それを失うことは死活問題に直結します。

特に、以下のような状況にあると、金銭的な依存から抜け出すのが難しくなります。

• 奨学金やカードローンなどの借金返済に追われている。
• 家族への仕送りなど、自分以外の誰かのためにお金が必要。
• 持病の治療費や予期せぬ出費が重なっている。
• 昼間の仕事だけでは収入が足りず、パパ活で補填しないと生活が成り立たない。

「パパ活をやめたら、どうやって生活していけばいいのか分からない」という切実な不安が、やめたい気持ちにブレーキをかけてしまうのです。

パパ活が唯一の、あるいは主要な収入源になってしまうと、そこから抜け出すための具体的な行動を起こす精神的な余裕すら失われがちです。

金銭的な問題は、精神的な問題にも繋がりやすく、悪循環に陥ってしまうケースも少なくありません。

一度上げた生活水準を落とせない

パパ活でまとまったお金を手に入れると、以前よりも贅沢な生活を送れるようになります。

食べログ上位の高級レストランでの食事、ブランド品の購入、エステや美容医療、海外旅行、タクシー移動など、一度経験した豊かな暮らしを手放すことに強い抵抗を感じるのは、自然な心理かもしれません。

具体的には、以下のような心理が働きます。

「前の生活にはもう戻れない」「このレベルの生活を維持するためにはパパ活しかない」と思い込んでしまい、贅沢な暮らしを続けるために、やめたくてもやめられないというジレンマに陥ります。

しかし、その生活は本当にあなた自身の力で手に入れたものでしょうか？

見せかけの豊かさにしがみつくことのリスクも考える必要があります。

寂しさや孤独感を埋めてくれるから

パパ活は、お金だけでなく、精神的な繋がりや寂しさを埋める手段として機能している場合もあります。

定期的に会って食事をしたり、話を聞いてもらったり、プレゼントをもらったりする中で、パパに対して親近感や、時には疑似恋愛のような感情を抱くこともあります。

特に、以下のような状況では、精神的な依存が生まれやすくなります。

• 日常生活で満たされない承認欲求を、パパからの優しさや賞賛で満たしている。
• 家族や友人との関係が希薄で、孤独を感じている。
• 仕事や学業でのストレス、悩みを打ち明けられる相手がパパしかいない。
• 定期的な連絡やデートが、生活のルーティンや心の支えになっている。

パパ活をやめることは、単に収入源を失うだけでなく、心の隙間を埋めてくれていた存在を失うことへの恐怖にも繋がります。

「パパがいなくなったら、また一人ぼっちになってしまう」「誰にも必要とされなくなるのでは」といった不安が、関係を断ち切ることをためらわせるのです。

簡単にお金が手に入る状況から抜け出せない

パパ活は、他のアルバイトや仕事と比較して、短時間で効率よく高収入を得られる場合があることが、やめられない大きな要因の一つです。

時給換算すると非常に高額になることもあり、一度この「楽して稼げる」感覚を知ってしまうと、地道に働くことが馬鹿らしく感じてしまうことがあります。

「数時間会うだけで、こんなにもらえるなら…」という思考は、労働に対する価値観を歪めてしまう危険性を孕んでいます。

汗水流して働く友人を見て、「自分はもっと賢く稼いでいる」と錯覚したり、金銭感覚が麻痺してしまったりすることも少なくありません。

また、「お金がなくなったら、またパパ活すればいいや」という安易な考えが、根本的な解決を遠ざけます。

短期的な利益に目がくらみ、パパ活に伴うリスク（身バレ、トラブル、精神的負担など）や、長期的な視点（スキルやキャリアの形成）を見失いがちになります。

この「簡単にお金が手に入る」という魅力は、ある種の依存性を持ち、抜け出すためには強い意志と具体的な行動計画が必要となります。

パパ活をやめた後の生活が想像できず怖い

パパ活をやめたくてもやめられない背景には、「やめた後」の生活に対する漠然とした、しかし根強い不安があります。

具体的に何がどうなるのか想像がつかず、変化そのものが怖く感じてしまうのです。

以下のような不安が、行動をためらわせる原因となります。

• 収入が大幅に減った後、具体的にどうやって生活を立て直せばいいのか分からない。
• パパ活中心の生活を送ってきたため、友人関係が疎遠になったり、新しい人間関係を築けるか不安。
• パパ活をしていたという過去が、今後の恋愛や結婚に影響するのではないかという恐怖。
• 「普通の仕事」や「普通の生活」に自分が適応できるのか自信がない。
• 社会から取り残されてしまうのではないか、孤立してしまうのではないかという不安感。
• 将来の夢や目標が見えず、パパ活をやめた後の人生をどう歩めばいいのか分からない。

未知の世界へ踏み出すことへの恐怖、現状維持を望む心理が強く働き、「今はまだやめられない」「もう少しだけ続けよう」という結論に至ってしまうのです。

しかし、このまま続けていても、根本的な不安が解消されるわけではありません。

将来への不安を具体的に見つめ、一歩ずつでも行動に移していくことが、この状況から抜け出す鍵となります。

PJ経験者が語る パパ活のやめどきを見極めるサイン

パパ活を続けていると、日々の忙しさや目の前のお金に流されて、自分の本当の気持ちを見失いがちです。

でも、ふとした瞬間に「あれ？何か違うかも」「このままでいいのかな？」と感じることはありませんか？

それは、あなたの心が発している「やめどき」のサインかもしれません。

ここでは、私自身の経験や、同じように悩んでいた友人たちの話から見えてきた、パパ活のやめどきを見極める具体的なサインについてお話しします。

これらのサインは、必ずしも一つだけ現れるわけではありません。複数のサインが重なって現れることもありますし、人によって感じ方も様々です。

大切なのは、自分の心が出している小さなSOSを見逃さないことです。

心から笑えない自分に気づいたとき

パパとのデート中、作り笑顔ばかりで、心の底から楽しめていない自分に気づいた瞬間はありませんか？

高級なレストランで美味しいものを食べていても、素敵なプレゼントをもらっても、どこか心が満たされない。

むしろ、その場を取り繕うことに必死で、どっと疲れてしまう。

例えば、パパが冗談を言っても、以前は自然に笑えていたのに、今は反射的に愛想笑いをしているだけ。

帰り道に一人になった瞬間、急に表情が消えて虚無感に襲われる。そんな経験はありませんか？

昔は友達とサイゼやスタバでおしゃべりするだけで、あんなに自然に笑えていたのに…。

そんな風に、パパ活以外の場面での自分と、パパ活中の自分とのギャップを感じ始めたら、それは心が限界に近づいているサインかもしれません。

感情が麻痺してきて、喜びや楽しさを素直に感じられなくなっている状態は、精神的にかなり負担がかかっています。

「楽しいフリ」「良い子でいるフリ」を続けるのは、想像以上にエネルギーを消耗するものです。

もし、鏡に映る自分の笑顔が不自然に見えたり、デート後に虚しさだけが残ったりするなら、一度立ち止まって自分の心と向き合うタイミングなのかもしれません。

感情を偽り続けることへの疲れは、明確なやめどきのサインと言えるでしょう。

パパ以外の人との時間を大切にしたいと感じたとき

「ごめん、その日パパとの約束が入っちゃって…」

大切な友達からの誘いを、何度こうやって断ってきたでしょうか。

最初は「お金のためだから仕方ない」と思っていたけれど、だんだんと友達との関係が希薄になっていくことに、強い寂しさや罪悪感を覚えるようになったら、それも一つのサインです。

友達の誕生日、家族との食事、会社の同僚との飲み会。

そういった、ごく普通の、でもかけがえのない人間関係を維持するための時間を、パパ活のために犠牲にし続けていることに気づいた時。「私、何やってるんだろう…」と虚しくなることはありませんか？

パパ活をしていることを隠している場合、友人や家族との会話で嘘をつかなければならない場面も増えてきます。

その嘘をつくことへのストレスや、後ろめたさが積み重なって、「もうこんな思いはしたくない」「もっと正直に、大切な人たちと向き合いたい」と感じるようになったら、それはあなたの価値観が変化してきた証拠です。

パパ活で得られる金銭的なメリットよりも、失っている人間関係や自分の時間の方が大きいのではないか？

そう疑問に思い始めたら、生活の優先順位を見直す時期に来ているのかもしれません。

本当に大切にしたいものは何なのか、誰と過ごす時間に価値を感じるのか、改めて考えてみましょう。

お金より失っているものが多いと感じたとき

パパ活は確かにお金を得る手段としては効率が良いかもしれません。

でも、その対価として失っているものについて、真剣に考えたことはありますか？

最初は「お金のため」と割り切れていても、続けていくうちに、お金では決して取り戻せない、あるいは取り戻すのに非常に時間がかかる大切なものを失っていることに気づくことがあります。

具体的にどんなものを失っている可能性があるのか、一度立ち止まって、天秤にかけて考えてみましょう。

この表を見て、「得ているもの」よりも「失っているもの」の重さを強く感じたり、「失っているもの」が自分の人生にとって致命的だと感じたりしたら、それはパパ活という選択が、今のあなたにとって本当に割に合っているのかを再考すべき重大なサインです。

目先の利益だけでなく、5年後、10年後の自分の姿を想像したときに、今の選択が将来の幸せにつながっているか、冷静に判断することが大切です。

特に、「時間」と「精神的な平穏」、「自己肯定感」は、一度失うと取り戻すのが難しいものです。

お金はまた稼ぐことができますが、失われた時間は戻りませんし、傷ついた心を癒すには長い時間が必要になることもあります。

将来やりたいことや夢が見つかったとき

「本当はネイリストになりたい」

「いつか自分のカフェを開きたい」

「この資格を取って、専門職としてキャリアを積みたい」

「素敵な人と出会って、普通の恋愛をして、いつかは温かい家庭を築きたい」

パパ活をしている自分とは別の、将来の具体的な目標や夢、理想の生き方がはっきりと見えてきたとき、パパ活を続けることに強い疑問や抵抗を感じ始めることがあります。

それは、あなたの意識が未来に向き始めた証拠です。

パパとのデートや連絡に費やしている時間や精神的なエネルギーを、自分の夢を実現するための勉強や準備、自分磨きに使いたい。

パパ活で楽に手に入れたお金ではなく、自分の力で正々堂々と稼いだお金で生活を立て、目標を追いかけたい。

そんな風に、地に足の着いた努力や、健全な自己実現への意欲が高まってきたら、それはパパ活から卒業する絶好のタイミングかもしれません。

パパ活を続けていることが、自分の本当の夢や目標から目を背けるための言い訳になっていたり、あるいは、将来のキャリアや人間関係において足かせになるリスクを感じたりするなら、勇気を出してその関係を清算し、新しい道へ進むべき時です。

自分の可能性を信じて、未来に向けた具体的な一歩を踏み出す準備を始めましょう。

その決意こそが、パパ活をやめる大きな原動力となります。

パパ活をやめたいのにやめられない人が今すぐ試すべきこと

「やめたい」と思っているのに、具体的な行動に移せない…。

その苦しい状況から抜け出すためには、まず小さな一歩を踏み出すことが大切です。

ここでは、パパ活経験者が実際に試して効果があったことや、専門家の意見も踏まえた具体的なアクションプランをご紹介します。

焦らず、できることから始めてみましょう。

自分の本当の気持ちと向き合う時間を作る

忙しい毎日の中で、流されるようにパパ活を続けていませんか？

まずは一度立ち止まり、静かな環境で自分自身の心と深く対話する時間を持ちましょう。

なぜパパ活をやめたいのか、何に虚しさや罪悪感を感じているのか、将来に対してどんな不安があるのか。

正直な気持ちを否定せずに、すべて受け止めてみてください。

ノートに書き出したり、信頼できる人に話したりするのも良いでしょう。

自分の本心に気づくことが、変化への第一歩となります。

やめたい理由 やめられない理由を紙に書き出す

頭の中でぐるぐる考えているだけでは、堂々巡りになりがちです。

そこでおすすめなのが、「やめたい理由」と「やめられない理由」を具体的に紙に書き出すことです。

思考が整理され、問題を客観的に捉えられるようになります。以下のような表形式で書き出すと、より明確になるでしょう。

書き出すことで、自分が何に縛られているのか、何を解決すべきかが見えてきます。

特に「やめられない理由」に対して、具体的な対策を考えるきっかけになります。

少しずつパパと距離を置く フェードアウトを試みる

いきなり関係を断ち切るのが難しいと感じる場合は、徐々にパパとの接触を減らしていく「フェードアウト」を試してみましょう。

具体的には、以下のような方法があります。

• 会う頻度を減らす（例：「最近忙しくて…」と伝える）
• 連絡の頻度や返信の速度を落とす
• 会う時間を短くする
• 「お手当」の交渉に応じない、または減額を伝える

罪悪感を感じるかもしれませんが、これは自分自身の未来のための必要なステップです。

少しずつ距離を置くことで、精神的な依存度を下げ、パパ活のない生活に慣れていく準備ができます。

パパ活以外の収入源を探し始める

パパ活をやめられない最大の理由が「お金」であるケースは非常に多いです。

経済的な自立は、パパ活依存から抜け出すための最も重要な鍵となります。

すぐにパパ活をゼロにするのが難しくても、他の収入源を探し始めることで、精神的な安心感を得られ、やめる決断をしやすくなります。

副業やアルバイトで安定収入を目指す

まずは、確実な収入を得られる仕事を探してみましょう。

特別なスキルがなくても始められるアルバイトはたくさんあります。

カフェの店員、コンビニスタッフ、事務補助、データ入力などは比較的見つけやすいでしょう。

また、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトを活用すれば、在宅でできるライティングやデザイン、アンケート回答などの仕事も見つかります。

月数万円でも安定した収入源ができれば、パパ活への依存度を確実に下げることができます。

資格取得やスキルアップで将来に備える

長期的な視点で経済的自立を目指すなら、資格取得やスキルアップに挑戦するのも有効です。

将来性のある分野や、自分が興味を持てる分野を選びましょう。例えば、以下のようなものが考えられます。

• Webデザイン、プログラミング
• 医療事務、調剤薬局事務
• 簿記
• 介護職員初任者研修
• ファイナンシャルプランナー（FP）

ハローワークでは、条件を満たせば無料で受講できる職業訓練（求職者支援訓練など）も実施されています。

こうした制度を活用し、自身の市場価値を高めることで、より良い条件の仕事に就ける可能性が広がります。

詳しくは、お近くのハローワークや厚生労働省のウェブサイトをご確認ください。

必要であれば公的な支援制度も調べる

どうしても生活が苦しい、すぐに収入を得るのが難しいという場合は、利用できる公的な支援制度がないか調べてみましょう。

例えば、以下のような制度があります。

• 生活困窮者自立支援制度: 仕事や住まいの確保、家計改善などをサポートしてくれます。相談窓口は自治体によって異なります。
• 住居確保給付金: 離職などにより住居を失うおそれがある場合に、家賃相当額を支給する制度です（収入などの要件あり）。
• ハローワークでの相談: 仕事探しだけでなく、生活に関する相談に応じてくれる場合もあります。

これらの制度は、セーフティネットとして存在しています。一人で抱え込まず、まずは相談してみることが大切です。

厚生労働省のウェブサイトにも情報が掲載されています。

信頼できる人に相談してみる

一人で悩みを抱え込んでいると、どんどん視野が狭くなり、ネガティブな思考に陥りがちです。

信頼できる人に話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になったり、問題解決の糸口が見つかったりすることがあります。

友人や家族に打ち明ける勇気

もし、あなたの状況を理解し、受け止めてくれそうな友人や家族がいるなら、勇気を出して打ち明けてみるのも一つの方法です。

偏見なく話を聞いてくれる相手を選ぶことが重要ですが、身近な人のサポートは大きな力になります。ただし、話すことで関係が悪化する可能性がある相手は避けましょう。

専門家やカウンセリングを利用する選択肢

友人や家族には話しにくい、客観的なアドバイスが欲しいという場合は、専門家やカウンセリングを利用することを検討しましょう。

臨床心理士や公認心理師などのカウンセラーは、守秘義務を守り、あなたの気持ちに寄り添いながら、専門的な視点で問題解決をサポートしてくれます。

自治体の相談窓口や、NPO法人などが運営する相談サービスもあります。費用が心配な場合は、公的な相談窓口や無料相談を実施している団体を探してみましょう。

精神的に追い詰められていると感じたら、ためらわずに相談してください。

新しい趣味や熱中できることを見つける

パパ活に費やしていた時間やエネルギー、そしてお金を、自分の心が本当に豊かになるような活動に振り向けてみませんか？

新しい趣味や熱中できることを見つけることは、パパ活への依存心や孤独感を減らすのに役立ちます。

• 体を動かす（ヨガ、ジム、ダンス、ランニングなど）
• 創作活動（絵画、写真、ハンドメイド、料理など）
• 学び（語学、資格取得、読書会など）
• ボランティア活動
• 旅行やカフェ巡り

何でも構いません。自分が「楽しい」「充実している」と感じられることを見つけ、それに時間を使うことで、自己肯定感が高まり、パパ活以外の世界が広がっていきます。

新しいコミュニティに参加すれば、価値観の合う友人との出会いも期待できるでしょう。

私がパパ活をやめて変わったこと やめた後のリアルな生活

パパ活の渦中にいると、やめた後の生活がどうなるのか、想像もつかなくて怖いかもしれません。

私もそうでした。

4人のパパがいて、それなりに裕福な生活を送っていた私が、パパ活を完全に断ち切った後、どんな変化があったのか。

ここでは、包み隠さず、私のリアルな体験談をお話しします。

最初は大変？パパ活引退後の金銭的な変化にどう向き合ったか

正直に言うと、パパ活をやめた直後は金銭的にかなり厳しかったです。

それまで当たり前だった臨時収入がなくなり、生活レベルを維持することは不可能でした。

月に数十万円単位で入ってきていたお金がゼロになるインパクトは想像以上でした。

まず直面したのは、家賃や生活費の支払いです。パパ活で得たお金で少しグレードの高いタワマンに住んでいましたが、すぐに引っ越しを決意。

家賃を抑えるために、都心から少し離れた、ごく普通のワンルームに移りました。

食生活も大きく変わりました。

以前は頻繁に行っていた高級レストランでの食事やウーバーなどのデリバリーは完全にストップ。

自炊中心の生活に切り替え、スーパーの特売情報をチェックするのが日課になりました。

美容院やネイルサロンに行く頻度も減らし、洋服もハイブラからUNIQLO無印のファストファッションブランドが中心に。

最初はみじめな気持ちになったこともありましたが、「自分で稼いだお金で生活している」という実感が、少しずつ心の支えになっていきました。

下の表は、私のパパ活中とやめた後の金銭状況の変化を大まかにまとめたものです。

収入を安定させるために、まずアルバイトのシフトを増やしました。

それと並行して、ハローワークに通ったり、転職エージェントに登録したりして、正社員の仕事を探しました。

幸い、数ヶ月後に未経験でも応募可能な事務職に就くことができました。

給料はパパ活時代には及びませんが、毎月決まった額が安定して入ってくる安心感は何物にも代えがたいです。

また、空いた時間を使って、クラウドソーシングサイトでデータ入力やライティングの副業も始めました。

最初は月に数千円程度でしたが、少しでも収入源を増やせることが自信につながりました。

もし、どうしても生活が苦しい場合は、公的な支援制度を頼ることも考えてみてください。

精神的な変化 罪悪感からの解放と自己肯定感の回復

パパ活をやめて最も大きく変わったのは、精神的な安定を取り戻せたことです。

パパ活をしている間は、常にどこか後ろめたい気持ちがありました。

友人や家族に嘘をついている罪悪感、パパの機嫌を伺うストレス、そして「自分は何をやっているんだろう」という虚しさ…。お金は手に入っても、心は満たされませんでした。

やめた直後は、お金の不安から精神的に不安定になることもありましたが、時間が経つにつれて、罪悪感から解放され、心が軽くなっていくのを感じました。

誰に対しても嘘をつく必要がなくなり、ありのままの自分でいられることが、こんなにも楽だとは思いませんでした。

自分で働いて得たお金で生活することで、少しずつ自己肯定感も回復していきました。

パパ活中は、自分の価値をお金で測られているような感覚がありましたが、今は自分の力で生活を立て直しているという事実が、自信につながっています。

「自分はダメじゃない」「ちゃんとやっていける」と思えるようになったのです。

将来に対する漠然とした不安も軽減されました。パパ活はいつ終わるか分からない不安定な関係です。

その不安定さから解放され、地に足のついた生活を送ることで、未来に対して前向きな気持ちを持てるようになりました。

新しい人間関係と普通の幸せ

パパ活をやめたことで、人間関係にも変化がありました。まず、友人や家族との関係が改善しました。

それまでは、パパ活のことを隠している負い目から、どこか壁を作ってしまっていました。全てを打ち明けたわけではありませんが、嘘をつく必要がなくなったことで、以前よりも素直な気持ちで接することができるようになりました。

そして、パパ活とは無縁の新しいコミュニティとの繋がりもできました。

新しい職場の同僚や、趣味で始めたサークル活動の仲間など、利害関係のない、対等な人間関係を築けることがとても新鮮です。

普通の恋愛や結婚に対する考え方も変わりました。パパ活中は、どこか歪んだ男女関係の中にいたため、健全な恋愛をすることに臆病になっていました。

しかし、今は違います。誰かの経済力に頼るのではなく、一人の人間として尊重し合えるパートナーを見つけたいと、心から思えるようになりました。

パパ活時代の華やかな生活とは違うけれど、日常の中にある小さな幸せを大切に感じられるようになりました。

例えば、天気の良い日に散歩をすること、友人とカフェでおしゃべりをすること、仕事で達成感を得ること、自分で稼いだお金で好きな本を買うこと…。

そうした「普通の幸せ」が、今の私にとっては何よりの宝物です。

さいごにパパ活をやめて本当に良かったこと 

私がパパ活をやめて、一番「良かった」と感じているのは、「自分自身を取り戻せた」ことです。

パパ活をしていた頃の私は、いつも誰かの顔色をうかがい、自分を偽っていました。

お金のために心をすり減らし、本当の笑顔を忘れていたように思います。

やめた直後は、確かにお金の面で苦労しましたし、生活レベルも大きく下がりました。

失ったものも多いかもしれません。でも、それ以上に得たものの方が、ずっと大きかったと断言できます。

罪悪感なく朝を迎えられること。自分の力で稼いだお金で、胸を張って生活できること。将来の夢や目標に向かって努力できること。

心から信頼できる人たちと、素直な気持ちで関われること。

そして、何気ない日常の中に、ささやかな幸せを見つけられるようになったこと。

もしあなたが今、パパ活をやめたいのにやめられずに苦しんでいるなら、私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

やめる決断は簡単ではないかもしれません。でも、その先には、お金では決して買うことのできない、穏やかで自分らしい生活が待っていると、私は信じています。

まとめ

パパ活をやめたいのに、金銭的な依存や孤独感から抜け出せない気持ちは痛いほど分かります。

しかし、自分の心と向き合い、少しずつ距離を置いたり、新しい収入源を探したりと具体的な行動を起こせば、必ず状況は変えられます。

罪悪感から解放され、自分らしい幸せを見つけるために、勇気を持って一歩踏み出しましょう。