もうパパ活をやめたい!
そんなp活女子も多いのではないでしょうか。
意外と「やめたい」と思っている女の子が多いようです。
-自己紹介-
ゆりえ パパ活歴3年
女性25歳 MARCH出身
身長159cm.体重43kg
奨学金返済のために大学3年生のとき、パパ活を始める。食事のみが原則でエッチは好きになった人だけ。月極(固定)パパは4人、月収90万円〜
本記事は実体験から経験した内容を包み隠さず記載したので15000文字の大作です。
パパ活をやめたいのにやめられない
「もうパパ活はやめたい…」心の中ではそう叫んでいるのに、どうしても関係を断ち切れない。
そのどうしようもない苦しさ、そして誰にも打ち明けられない孤独感、痛いほどよく分かります。
私もかつて、六本木や麻布など飲み歩いて複数のパパとの関係を続けながら、
「本当はこんなことしたくない」「いつまでこんなことを続けるんだろう」
と、出口の見えないトンネルをさまよっているような気持ちで毎日を過ごしていました。
インスタではキラキラした投稿をしているけれど、本当は心の中が虚しさでいっぱいだったり、ふとした瞬間に強い罪悪感に襲われたりしていませんか?
周りの友達が普通の恋愛を楽しんでいるのを見て、羨ましさと同時に焦りを感じたり、将来のことを考えると漠然とした不安に押しつぶされそうになったり…。
パパからもらうお金で一時的に満たされても、心の奥底にある満たされない感覚は消えないのではないでしょうか。
このページにたどり着いたあなたは、きっと今、こんな風に感じているのかもしれません。
- パパとの関係を続けることに精神的な限界を感じ始めている。
- お金は手に入るけれど、それ以上に大切な何かを失っている気がしてならない。
- 同世代の友人たちとの間に、価値観のズレや距離を感じることが増えた。
- 心から笑える瞬間が減り、常に何かを演じているような感覚がある。
- 「普通の幸せ」って何だろう?と、まともな彼氏や将来の家庭に憧れを感じるようになった。
- でも、いざ「やめる」と考えると、今の生活を維持できなくなることへの恐怖や、パパ活をやめた後の自分の姿が想像できなくて、一歩を踏み出せない。
「やめたい」気持ちと「やめられない」現実。
その二つの間で心が引き裂かれ、どうしたらいいのか分からず、途方に暮れている…そんな状況なのではないでしょうか。
パパ活をやめたい!辞め方・別れ方は?
辞め方・別れ方で困っているというパパ活女子は、ぜひ下記を参考にしてください。
別れを告げるときはパパの性格・関係性を配慮する
パパ活をやめたいと思った時、まずやるべきことはパパへ別れを切り出すことです。
別れの告げ方のポイントは、パパの性格や関係性を配慮すること。
例えば、関係が浅い男性や少し短気で気性が荒いような人には、電話やLINEで簡単に別れたい旨を伝えてもOKです。
ただし、長年関係が続いていたりお手当の額が高かったりするような関係性の深いパパには、必ず直接会って別れを切り出しましょう。
大切なのは、相手へ誠意を伝えることです。
別れたい理由は明確に伝える
別れたい理由やパパ活をやめたい理由は、必ず相手に明確に伝えましょう。
「なんとなくやめたいから」などという曖昧な理由では、今まで支援してくれていたパパに失礼です。
もし、「気が合わない」「気持ち悪い」「生理的に無理」というような嫌いなパパであっても、別れたい理由はしっかりと伝えましょう。
- 貯金が貯まって夢を叶えられそうだから
- 親にバレてやめろと言われてしまった
- そろそろ自立して仕事を頑張りたい
- 仕事を始めて忙しくなるのでなかなか会えない
- 遠くへの引っ越しすることになった
嘘でもいいので、パパが納得のいく理由を伝えられるようにしてください。
ただし、最後まで上手な良い訳や嘘がつけるように色々考えておくこと。
嘘だとバレるとパパを怒らせてしまうので慎重に言葉を選びましょう。
女の武器「涙」を使う
やはり、男性は“女の涙”に弱い生き物です。
「別れたい」ということを涙で訴えることで、意外と円満に別れることができます。
重要なポイントは、「本当は別れたくないけど泣く泣く別れないといけない」という嘘をつくこと。
こうすることで、パパに不快感や後味の悪さを残さずに別れることができます。
相手を傷付けない
いくら気持ちが悪くて生理的に受け付けないようなパパであっても、絶対に相手を傷付けるようなことはしてはいけません。
これは、パパの切り方で一番大切なことです。
ついつい
- 「きもい」
- 「嫌い」
- 「もう連絡してこないで」
など、冷たい言葉を言ってしまいたくなる気持ちも分かりますが、相手を傷付けたり怒らせたりしてしまうと、逆上してしまうこともあります。
そうなるとあなたに危険が及んでしまうので、どんな男性でも“絶対に傷付けないこと”が第一条件です。
別れるときは、基本的に「今までありがとう」としっかり感謝の気持ちを伝えて、ハッピーエンドで終われるようにしましょう。
自然消滅を狙う
あなたのパパが一般的な男性であれば、話合いをすることで円満にお別れができるはずです。
しかし、中には話合いが上手くできずになかなか別れられないような人もいます。
実際に「別れを告げたのになかなか別れてくれない」と悩んでいる女性も少なくありません。
相手が“しっかり話合いができる人かどうか”を見極め、もし難しそうであれば自然消滅を狙った方が良い場合もあるでしょう。
ある程度パパとやり取りをしていれば、相手がちゃんと話合いができる人かどうかは大体わかると思います。
自然消滅での別れ方は、徐々に連絡を減らしていくこと。
パパから「会いたい」と言われても、「学校(仕事)が忙しくて会えないから、また会えそうな日に連絡するね」と言って、段々フェードアウトしていってください。
ある程度連絡が途絶えたら、LINEはブロック、電話も着信拒否をして完全に接点を消しましょう。
多くの女子がパパ活をやめたいと感じる理由
「もうパパ活なんてやめたい…」そう思っているのに、なかなか抜け出せない。
その苦しい気持ち、痛いほど分かります。
華やかな世界の裏側で、多くの女性が同じように悩んでいます。
なぜ、パパ活をやめたいと感じるのでしょうか?
その主な理由を、経験者の視点も交えながら詳しく見ていきましょう。
虚しさや罪悪感に耐えられない
パパ活を始めた当初は、欲しかったものが手に入ったり、普段できないような贅沢な体験ができたりして、満たされた気持ちになるかもしれません。
しかし、時間が経つにつれて、お金や物と引き換えに、大切な何かを失っているような感覚に襲われることがあります。
例えば、以下のような感情に心当たりはありませんか?
- 本当の自分を偽り、パパに気に入られるような言動をすることへの自己嫌悪
- 自分の時間や若さ、時には身体を対価にしていることへの後ろめたさ
- 家族や友人に嘘をついていることへの罪悪感
- どんなにお金をもらっても、心の底から満たされない虚無感
- 「自分は何をやっているんだろう」という、ふとした瞬間に襲ってくる後悔
パパからもらう優しさやプレゼントは、あくまでも「対価」として与えられているもの。
そこには真実の愛情や対等な関係性は存在しないことがほとんどです。
その事実に気づいたとき、言いようのない虚しさが心を支配し、「もうこんな関係は続けたくない」と感じるようになるのです。
将来のことを考えると不安になる
パパ活で一時的に高収入を得られたとしても、それが永遠に続く保証はどこにもありません。
パパの経済状況の変化、心変わり、あるいはあなた自身の年齢的な変化によって、関係はいつ終わりを迎えるか分かりません。
「今の生活レベルを維持できるのは、パパがいる間だけ」という現実は、常に漠然とした不安としてつきまといます。
将来への不安の具体例 | 考えられるリスク |
---|---|
収入の不安定さ | パパがいなくなったら、今の生活を維持できない。急な収入減に対応できない。 |
キャリア形成への影響 | パパ活に時間を費やすことで、スキルアップやキャリア形成の機会を逃してしまう。社会復帰が難しくなるのではという懸念。 |
年齢的な限界 | 「若さ」が価値とされる世界で、年齢を重ねることへの焦り。将来、パパが見つからなくなる可能性。 |
婚期への影響 | パパ活の経験が、将来の恋愛や結婚の妨げになるのではないかという心配。 |
特に、パパ活に依存してしまい、他の収入源を確保する努力を怠ってしまうと、いざという時に路頭に迷うリスクが高まります。
「このままパパ活を続けていて、私の将来はどうなるんだろう…」と考え始めると、急に現実が怖くなり、やめたい気持ちが強くなるのです。
昼職の周りの友達との価値観の違いを感じる
同年代の昼職の友人たちが、学校や仕事、サークル活動、アルバイト、そして普通の恋愛に一生懸命になっている姿を見ると、自分だけが違う世界にいるような疎外感を感じることがあります。
友人たちとの会話の中で、
- 就職活動や仕事の愚痴についていけない
- 恋愛相談に乗っていても、自分の状況を話せず嘘をついてしまう
- 金銭感覚がズレてしまい、遊びや食事の場で話が合わない
- 将来の夢や目標について語り合う輪に入れない
といった経験はありませんか?
パパ活で得たお金でブランド品を身につけたり、高級レストランに行ったりしていても、友人たちが地道な努力の末に得ている達成感や、普通の日常の中にある小さな幸せが、自分にはないもののように感じられ、羨ましく、そして虚しくなることがあります。
SNSで見る友人たちの充実した日常が、キラキラと眩しく見える一方で、自分の状況を隠さなければならないことに疲れ、「普通の女の子」としての生き方を取り戻したいと感じるようになるのです。
パパとの関係維持が精神的にしんどい
パパ活は、ただデートしてお金をもらうだけの簡単な関係ではありません。
多くの場合、相手の機嫌を取り、常に気を遣い続ける「感情労働」としての側面が強く、精神的な負担は想像以上に大きいものです。
具体的には、以下のようなことで疲弊してしまうケースが多く見られます。
- 頻繁な連絡や、即レスを求められるプレッシャー
- パパの愚痴や自慢話に延々と付き合わされる
- 気分次第でデートをドタキャンされたり、逆に急に呼び出されたりする
- 本当は乗り気でないデートプランや要求に応じなければならない
- 好意がない相手、時には生理的に受け付けない相手にも笑顔で接し続けなければならない
- 複数のパパがいる場合、それぞれのキャラクターを演じ分け、スケジュールを調整する複雑さ
- 「いつ関係を切られるか」という不安から、常に相手の顔色をうかがってしまう
お金のためだと割り切ろうとしても、感情を押し殺し続けることには限界があります。
心がすり減っていくのを感じ、「もうこれ以上、精神的に耐えられない」と、パパ活からの解放を願うようになるのです。
普通の恋愛や結婚をしたいと思う
パパ活を続ける中で、ふと「心から好きだと思える人と、対等な関係で付き合いたい」「将来、愛する人と結婚して温かい家庭を築きたい」という、ごく自然な願望が芽生えることがあります。
パパとの関係は、いくら優しくされても、プレゼントをもらっても、そこにはお金というフィルターが存在します。
「もし私にお金がなかったら、この人は会ってくれるだろうか?」「本当の意味で、私を大切に思ってくれているのだろうか?」という疑問は、常につきまといます。
お金の介在しない、純粋な好意や愛情に基づいた関係への憧れが強くなると、パパ活という関係性が歪んで見え、虚しく感じられるようになります。
また、「パパ活の経験が、将来出会うかもしれない大切な人に知られたらどうしよう」「こんな経験をしてしまった自分は、もう普通の幸せは手に入れられないのではないか」といった不安から、過去を清算し、新しい一歩を踏み出したいと考えるようになるのです。
誰かに心から愛され、大切にされたい。
そして自分も誰かを心から愛したい。
そんな人間としての本質的な欲求が、「パパ活をやめたい」という強い動機につながっていくのです。
心の底から純粋にディズニーいったりUSJや国内旅行するのも楽しみたいですよね。
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パパ活やめどきのタイミング
パパ活をやっていると、ついついずるずると続けてしまい、やめどきが分からなくなってしまうもの。
やめたいと思った時にパッとやめられればいいのですが、なかなかうまくはいきません。
パパ活のやめどきはどのタイミングが理想的なのでしょうか?
就職先や仕事が決まったとき
学生のうちにパパ活をしていた子は、就職先や仕事が決まったタイミングでやめるのが最適です。
最初から「仕事が決まったらパパ活をやめる」と相手へ伝えている女の子も少なくありません。
中には就職のお祝いと最後のお手当を兼ねて、オーダースーツをプレゼントしてくれるというパパもいるそうです。
仕事が決まれば今後給料が支給されるので、パパ活を続ける必要はないでしょう。
少しお金に余裕はなくなってしまうかもしれませんが、けじめとして良い時期なのでこのタイミングを狙うのは良い方法です。
こういった理由であれば、パパもすんなり別れに納得してくれるでしょう。
目標の貯金額を達成したとき
あらかじめ目標の貯金額を決めてパパ活を始める女性も少なくありません。
パパ活のメリットはお手当だけではなく、
- 高級レストランでの食事
- 教養ある会話ができること
- 多彩な社交
など良いことがたくさんあると思いますが、目標の貯金額が達成したタイミングこそパパ活のやめどきです。
パパ活を始めると、金銭感覚がおかしくなってしまったり、普通の仕事ができなくなってしまったりすることがあります。
しかし、将来のためにも、目標額が貯まったら後腐れなくきっぱりとパパを切る方が自分のためにもなるでしょう。
好きな人ができたとき
「本気で好きな人ができた」という理由でパパ活をやめる女性は意外と多いです。
せっかく大切な人ができたのに、その人にパパ活をしていることがバレたら幻滅されてしまう可能性があります。
中には、パパはパパ、彼氏は彼氏と言って、割り切ってパパとの関係を続ける人もいるようですが、あまりおすすめはできません。
恋愛はお金ではカウントできない経験ができる素晴らしいものです。
本気で好きな人ができたのならば、お金では買えないその人との関係を大切にして、パパとキッパリお別れをしましょう。
その方があなたにとってのメリットも大きいはずです。
分かっているけどパパ活をやめられないのはなぜ?
前述したことは、それでもやめられないP活女子も多いと思います。
「もうやめたい」と心の中では思っているのに、どうしてもパパ活から抜け出せない…。
その背景には、単純な意志の弱さだけでは片付けられない、複雑な理由が絡み合っています。
ここでは、多くの女性がパパ活をやめられない具体的な理由を深掘りしていきます。
お金がないと生活できない 金銭的な依存
最も大きな理由の一つが、パパ活で得られるお金への強い依存です。
毎月の家賃、光熱費、食費、通信費といった基本的な生活費をパパ活の収入で賄っている場合、それを失うことは死活問題に直結します。
特に、以下のような状況にあると、金銭的な依存から抜け出すのが難しくなります。
- 奨学金やカードローンなどの借金返済に追われている。
- 家族への仕送りなど、自分以外の誰かのためにお金が必要。
- 持病の治療費や予期せぬ出費が重なっている。
- 昼間の仕事だけでは収入が足りず、パパ活で補填しないと生活が成り立たない。
「パパ活をやめたら、どうやって生活していけばいいのか分からない」という切実な不安が、やめたい気持ちにブレーキをかけてしまうのです。
パパ活が唯一の、あるいは主要な収入源になってしまうと、そこから抜け出すための具体的な行動を起こす精神的な余裕すら失われがちです。
金銭的な問題は、精神的な問題にも繋がりやすく、悪循環に陥ってしまうケースも少なくありません。
一度上げた生活水準を落とせない
パパ活でまとまったお金を手に入れると、以前よりも贅沢な生活を送れるようになります。
食べログ上位の高級レストランでの食事、ブランド品の購入、エステや美容医療、海外旅行、タクシー移動など、一度経験した豊かな暮らしを手放すことに強い抵抗を感じるのは、自然な心理かもしれません。
具体的には、以下のような心理が働きます。
心理的要因 | 具体例・状況 |
---|---|
現状維持バイアス | 変化を嫌い、今の快適な状態を維持しようとする心理。生活レベルを下げることを「損失」と捉えてしまう。 |
比較・見栄 | SNSなどで見かけるキラキラした生活や、周りのパパ活女子との比較から、自分の生活レベルを落としたくないと感じる。 |
慣れ・感覚の麻痺 | 贅沢な生活が「当たり前」になり、以前の質素な生活に戻ることを想像できなくなっている。金銭感覚が麻痺している可能性も。 |
ストレス解消の手段 | パパ活で得たお金でストレスを発散することが習慣化しており、その手段を失うことへの不安がある。 |
「前の生活にはもう戻れない」「このレベルの生活を維持するためにはパパ活しかない」と思い込んでしまい、贅沢な暮らしを続けるために、やめたくてもやめられないというジレンマに陥ります。
しかし、その生活は本当にあなた自身の力で手に入れたものでしょうか?
見せかけの豊かさにしがみつくことのリスクも考える必要があります。
寂しさや孤独感を埋めてくれるから
パパ活は、お金だけでなく、精神的な繋がりや寂しさを埋める手段として機能している場合もあります。
定期的に会って食事をしたり、話を聞いてもらったり、プレゼントをもらったりする中で、パパに対して親近感や、時には疑似恋愛のような感情を抱くこともあります。
特に、以下のような状況では、精神的な依存が生まれやすくなります。
- 日常生活で満たされない承認欲求を、パパからの優しさや賞賛で満たしている。
- 家族や友人との関係が希薄で、孤独を感じている。
- 仕事や学業でのストレス、悩みを打ち明けられる相手がパパしかいない。
- 定期的な連絡やデートが、生活のルーティンや心の支えになっている。
パパ活をやめることは、単に収入源を失うだけでなく、心の隙間を埋めてくれていた存在を失うことへの恐怖にも繋がります。
「パパがいなくなったら、また一人ぼっちになってしまう」「誰にも必要とされなくなるのでは」といった不安が、関係を断ち切ることをためらわせるのです。
簡単にお金が手に入る状況から抜け出せない
パパ活は、他のアルバイトや仕事と比較して、短時間で効率よく高収入を得られる場合があることが、やめられない大きな要因の一つです。
時給換算すると非常に高額になることもあり、一度この「楽して稼げる」感覚を知ってしまうと、地道に働くことが馬鹿らしく感じてしまうことがあります。
「数時間会うだけで、こんなにもらえるなら…」という思考は、労働に対する価値観を歪めてしまう危険性を孕んでいます。
汗水流して働く友人を見て、「自分はもっと賢く稼いでいる」と錯覚したり、金銭感覚が麻痺してしまったりすることも少なくありません。
また、「お金がなくなったら、またパパ活すればいいや」という安易な考えが、根本的な解決を遠ざけます。
短期的な利益に目がくらみ、パパ活に伴うリスク(身バレ、トラブル、精神的負担など)や、長期的な視点(スキルやキャリアの形成)を見失いがちになります。
この「簡単にお金が手に入る」という魅力は、ある種の依存性を持ち、抜け出すためには強い意志と具体的な行動計画が必要となります。
パパ活をやめた後の生活が想像できず怖い
パパ活をやめたくてもやめられない背景には、「やめた後」の生活に対する漠然とした、しかし根強い不安があります。
具体的に何がどうなるのか想像がつかず、変化そのものが怖く感じてしまうのです。
以下のような不安が、行動をためらわせる原因となります。
- 収入が大幅に減った後、具体的にどうやって生活を立て直せばいいのか分からない。
- パパ活中心の生活を送ってきたため、友人関係が疎遠になったり、新しい人間関係を築けるか不安。
- パパ活をしていたという過去が、今後の恋愛や結婚に影響するのではないかという恐怖。
- 「普通の仕事」や「普通の生活」に自分が適応できるのか自信がない。
- 社会から取り残されてしまうのではないか、孤立してしまうのではないかという不安感。
- 将来の夢や目標が見えず、パパ活をやめた後の人生をどう歩めばいいのか分からない。
未知の世界へ踏み出すことへの恐怖、現状維持を望む心理が強く働き、「今はまだやめられない」「もう少しだけ続けよう」という結論に至ってしまうのです。
しかし、このまま続けていても、根本的な不安が解消されるわけではありません。
将来への不安を具体的に見つめ、一歩ずつでも行動に移していくことが、この状況から抜け出す鍵となります。
パパ活をやめる時の注意点
「やっとパパ活を卒業できた!」と安心できるのは一部の人だけです。
パパに別れを告げたことで逆恨みされ、ストーカー被害や晒し被害など受けるケースも少なくありません。
そんな被害に合わないためにも、下記の3つの点に注意しましょう。
別れ話をするときは人目のある場所で
もし直接別れ話をするのであれば、必ず人目のある場所を選びましょう。
- 居酒屋
- カフェ
- レストラン
などがおすすめです。
別れ話をするときに2人きりになるのは絶対にNGです。
個室の飲食店やカラオケなど、密室になる場所は避けましょう。
今までどんなに優しい人だったとしても、別れを告げられた時に豹変してしまう可能性も無きにしも非ずです。
「会えるのは最後かもしれない」といって無理やり迫ってきたり、脅してきたりすることもあるでしょう。
こうなったとき、人目のある場所であれば助けを求めることができます。
いくら良いパパだとしても警戒心は捨てないように。
あなたの身を守れるのはあなただけですよ。
個人情報は絶対に教えない
いくら信頼しているパパであっても、個人情報を教えるのは絶対にNGです。
- 本名
- 出身地
- 住んでいる場所
- 学校名(職場)
などは、いかなる場合でも教えてはいけません。
なぜなら、別れ話をされて逆上したパパが、ストーカーになったり個人情報を晒したりする可能性があるからです。
実際にこのような被害にあったという女性も少なくありません。
素性がバレないよう、できれば年齢なども嘘をついていた方が良い場合もあります。
また、できるだけ写真なども撮らせないようにしましょう。
もし既に個人情報を教えてしまっていて上記のような被害に巻き込まれた場合は、早めに警察に相談しましょう。
ストーカーや晒し行為は立派な犯罪です。
「今まで支援した金を返せ」と脅されてしまう可能性も
パパ活をしている女の子は、一人の男性に絞らず、複数の男性と関係を持ちお金を稼いでいる傾向にあります。
このような事情はパパ側も知っています。
そのため、関係を絶とうとすると、
- 「パパ活をしていることをバラすぞ」
- 「今まで支援した金を返せ」
と脅迫してくることもあるようです。
これに関しては事前に対策できる方法はありません。
もし脅されてしまった場合、すぐに警察に相談してください。
パパ活をしているような男性は、社会的な地位のある人が多いため、逮捕沙汰になるということを伝えると焦って逃げていくでしょう。
実際に警察に相談しなくても、警察の影をチラつかせるだけでも効果があります。
知りたい人もいると思うので本記事を執筆した”私が使っていた”アプリを掲載しておきます↓
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私がパパ活をやめて変わったこと やめた後のリアルな生活
パパ活の渦中にいると、やめた後の生活がどうなるのか、想像もつかなくて怖いかもしれません。
私もそうでした。
4人のパパがいて、それなりに裕福な生活を送っていた私が、パパ活を完全に断ち切った後、どんな変化があったのか。
ここでは、包み隠さず、私のリアルな体験談をお話しします。
最初は大変?パパ活引退後の金銭的な変化にどう向き合ったか
正直に言うと、パパ活をやめた直後は金銭的にかなり厳しかったです。
それまで当たり前だった臨時収入がなくなり、生活レベルを維持することは不可能でした。
月に数十万円単位で入ってきていたお金がゼロになるインパクトは想像以上でした。
まず直面したのは、家賃や生活費の支払いです。パパ活で得たお金で少しグレードの高いタワマンに住んでいましたが、すぐに引っ越しを決意。
家賃を抑えるために、都心から少し離れた、ごく普通のワンルームに移りました。
食生活も大きく変わりました。
以前は頻繁に行っていた高級レストランでの食事やウーバーなどのデリバリーは完全にストップ。
自炊中心の生活に切り替え、スーパーの特売情報をチェックするのが日課になりました。
美容院やネイルサロンに行く頻度も減らし、洋服もハイブラからUNIQLO無印のファストファッションブランドが中心に。
最初はみじめな気持ちになったこともありましたが、「自分で稼いだお金で生活している」という実感が、少しずつ心の支えになっていきました。
下の表は、私のパパ活中とやめた後の金銭状況の変化を大まかにまとめたものです。
項目 | パパ活中 (月平均) | パパ活やめた直後 | 現在 (やめて1年後) |
---|---|---|---|
収入源 | パパからのお手当、アルバイト少々 | アルバイトのみ | 正社員としての給料、副業少々 |
月収(手取り目安) | 約90万円~ ※変動あり | 約10万円 | 約25万円 |
主な支出 | 家賃(都心)、ブランド品、高級外食、エステ、旅行 | 実家、食費、通信費、光熱費 | 家賃(郊外)、食費、通信費、光熱費、貯金、自己投資(資格勉強) |
お金に対する気持ち | 常に不安定、もらえるか不安 | 不安が大きい、節約必須 | 安定、計画的に使える安心感 |
収入を安定させるために、まずアルバイトのシフトを増やしました。
それと並行して、ハローワークに通ったり、転職エージェントに登録したりして、正社員の仕事を探しました。
幸い、数ヶ月後に未経験でも応募可能な事務職に就くことができました。
給料はパパ活時代には及びませんが、毎月決まった額が安定して入ってくる安心感は何物にも代えがたいです。
また、空いた時間を使って、クラウドソーシングサイトでデータ入力やライティングの副業も始めました。
最初は月に数千円程度でしたが、少しでも収入源を増やせることが自信につながりました。
もし、どうしても生活が苦しい場合は、公的な支援制度を頼ることも考えてみてください。
精神的な変化 罪悪感からの解放と自己肯定感の回復
パパ活をやめて最も大きく変わったのは、精神的な安定を取り戻せたことです。
パパ活をしている間は、常にどこか後ろめたい気持ちがありました。
友人や家族に嘘をついている罪悪感、パパの機嫌を伺うストレス、そして「自分は何をやっているんだろう」という虚しさ…。お金は手に入っても、心は満たされませんでした。
やめた直後は、お金の不安から精神的に不安定になることもありましたが、時間が経つにつれて、罪悪感から解放され、心が軽くなっていくのを感じました。
誰に対しても嘘をつく必要がなくなり、ありのままの自分でいられることが、こんなにも楽だとは思いませんでした。
自分で働いて得たお金で生活することで、少しずつ自己肯定感も回復していきました。
パパ活中は、自分の価値をお金で測られているような感覚がありましたが、今は自分の力で生活を立て直しているという事実が、自信につながっています。
「自分はダメじゃない」「ちゃんとやっていける」と思えるようになったのです。
将来に対する漠然とした不安も軽減されました。パパ活はいつ終わるか分からない不安定な関係です。
その不安定さから解放され、地に足のついた生活を送ることで、未来に対して前向きな気持ちを持てるようになりました。
新しい人間関係と普通の幸せ
パパ活をやめたことで、人間関係にも変化がありました。まず、友人や家族との関係が改善しました。
それまでは、パパ活のことを隠している負い目から、どこか壁を作ってしまっていました。全てを打ち明けたわけではありませんが、嘘をつく必要がなくなったことで、以前よりも素直な気持ちで接することができるようになりました。
そして、パパ活とは無縁の新しいコミュニティとの繋がりもできました。
新しい職場の同僚や、趣味で始めたサークル活動の仲間など、利害関係のない、対等な人間関係を築けることがとても新鮮です。
普通の恋愛や結婚に対する考え方も変わりました。パパ活中は、どこか歪んだ男女関係の中にいたため、健全な恋愛をすることに臆病になっていました。
しかし、今は違います。誰かの経済力に頼るのではなく、一人の人間として尊重し合えるパートナーを見つけたいと、心から思えるようになりました。
パパ活時代の華やかな生活とは違うけれど、日常の中にある小さな幸せを大切に感じられるようになりました。
例えば、天気の良い日に散歩をすること、友人とカフェでおしゃべりをすること、仕事で達成感を得ること、自分で稼いだお金で好きな本を買うこと…。
そうした「普通の幸せ」が、今の私にとっては何よりの宝物です。
さいごにパパ活をやめて本当に良かったこと
私がパパ活をやめて、一番「良かった」と感じているのは、「自分自身を取り戻せた」ことです。
パパ活をしていた頃の私は、いつも誰かの顔色をうかがい、自分を偽っていました。
お金のために心をすり減らし、本当の笑顔を忘れていたように思います。
やめた直後は、確かにお金の面で苦労しましたし、生活レベルも大きく下がりました。
失ったものも多いかもしれません。でも、それ以上に得たものの方が、ずっと大きかったと断言できます。
罪悪感なく朝を迎えられること。自分の力で稼いだお金で、胸を張って生活できること。将来の夢や目標に向かって努力できること。
心から信頼できる人たちと、素直な気持ちで関われること。
そして、何気ない日常の中に、ささやかな幸せを見つけられるようになったこと。
もしあなたが今、パパ活をやめたいのにやめられずに苦しんでいるなら、私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。
やめる決断は簡単ではないかもしれません。でも、その先には、お金では決して買うことのできない、穏やかで自分らしい生活が待っていると、私は信じています。
余談 私が使っていたアプリはこれ
パパとの別れ方やタイミングを解説しました。
疑似恋愛でもあるので、いっぽうてきに別れるのはトラブルになる可能性が高いでしょう。
ただ、自己管理ができパパを傷つけなければ問題ありません。
私はもう引退しましたが、知りたい人もいると思うので本記事を執筆した”私が使っていた”アプリを掲載しておきます↓
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