「遠距離恋愛している相手との結婚・・大丈夫かな?」
「そもそも結婚できるのかな・・」
と不安になっている人たちもいると思います。
今回、遠距離恋愛で結婚して離婚したわたしの体験談をもとにメリット・デメリットを解説します。
遠距離恋愛からの結婚→離婚した流れ
私は、現在東京都に在中している33歳の女性です。
昨年、4歳年上の夫と離婚したばかり。
元夫とは出張先での出会いがきっかけとなり、3年間の遠距離恋愛を経て結婚しました。
元夫は東京都へ移住し数年間働いていましたが、都会の生活に疲れて地元長崎へ戻ることに、、。
そこからなんとか3年間の遠距離恋愛を経て結婚に至ったわけです。
わたしも元夫の住む長崎県へ転居し、ふたりでの生活がスタートしました。
もともと社交的な性格なので、長崎県での生活にもすぐに慣れると思っていたのですが、見知らぬ土地で生活するのは想像以上に辛かったです。
毎日泣いたり怒ったり、精神的に少しおかしくなってしまいました。
5年間は結婚生活を送ることができましたが、元夫と私からはほとんど笑顔が消え、喧嘩は増え、結婚生活に終止符を打つことに。
正直言って、遠距離恋愛から結婚って難しいものなんだと痛感したものです。
遠距離恋愛で結婚する上で注意するべき点
遠距離恋愛を経て、結婚から離婚まで経験した私ですが、
- 「あのときこうしておけばよかったな」
- 「ああしておけばもう少し上手くいったのかもしれない」
と思うことがあります。
そこで、遠距離恋愛で結婚する上での注意点をまとめました。
自分の気持ちを再確認する
まずは、結婚前に自分の気持ちを再確認してください。
結果的に離婚してしまった私は、正直、元夫に対して覚悟がないまま結婚してしまったことをとても後悔しています。
心の底から愛している人と結婚したのであれば、見知らぬ土地での生活も乗り越えられたはずですから。
少し厳しいことを言っているかもしれません。
でも、自分の気持ちを再確認することは本当に大切なことです。
“人生をこの人に捧げる覚悟があるのか”まずは結婚前にもう一度考えてみてください。
お互いの負担を理解し合う
遠距離恋愛から結婚という形になると、どちらか一方が相手の暮らす土地に移住することになります。
いきなり見知らぬ土地で暮らすのは、想像以上に心細いものです。
「私がいるから大丈夫でしょ」と簡単に済む話ではありません。
相手の負担をしっかり理解して、気を遣ってあげましょう。
また、お互いの負担が平等になるよう、新しい土地で生活をスタートさせるというのも良いかもしれません。
距離感に気を付ける
遠距離恋愛だったころは、相手に会えるときはすごく嬉しい気持ちになっていたはず。
結婚となると、当然ですが毎日一緒に暮らすことになります。
今まで遠距離恋愛だからこそ保てていた距離感が一気に近付くため、喧嘩やすれ違いが増える可能性もあります。
遠距離恋愛のときのままの距離感でいては危険です。
お互いに距離感のバランスが保てるように気を遣いながら生活していきましょう。
お互いの生活リズムの変化に寄りそう
遠距離恋愛から結婚をして同棲生活がはじまると、生活リズムがガラッと変わります。
仕事が変わることはもちろん、起きる時間や寝る時間、ご飯を食べる時間など、全ての生活が変わってきます。
慣れるまではどうしても体調を崩してしまったり、精神的に弱ってしまったりすることがあるでしょう。
生活リズムが変わると、心身共に不調になりやすいのは仕方がないこと。
お互いに体調が悪そうなときは、「大丈夫?」と声を掛け合い、寄り添ってあげることが大切です。
相手に依存しすぎない
元夫の地元に移住した私は、見知らぬ土地と人々に慣れなかったため、元夫の存在にかなり依存してしまっていた部分があります。
「元夫がいれば大丈夫」「元夫がいてくれれば何とかなる」
でも、それが原因で、元夫にかなりの負担をかけていたのです。
元夫側もある程度私に対して気を遣うべきであったとも思いますが、私ももう少し自立するべきでした。
今はSNSが普及しているので、見知らぬ土地でも友人が作りやすいです。
いくら結婚をして家族になったとはいえ、元は他人。
一人になる時間もお互いに必要になります。
相手に依存しすぎず、熱中できる趣味を見つけたり遊びに出かけたりできる友人を見つけて、自立することが非常に大切なのです。
遠距離恋愛の結婚のメリット
実際に遠距離恋愛から結婚をして、感じたメリットを挙げていきます。
毎日が大切に感じられる
私が遠距離恋愛から結婚をして一番メリットに感じたのは、一緒にいられる毎日が大切で、とても新鮮に感じたことです。
結婚をするまでは2カ月に1度のペースでしか会えなかったのに、やっと毎日一緒にいられる……。
毎日がとても新鮮で大切なものでした。
相手の存在が本当に愛おしく感じ、今までにない愛を感じることができたのは、遠距離恋愛を経験したからこそだと思います。
経済的な余裕が生まれる
遠距離恋愛は、ほとんどデートなどにお金を使いません。
交通費や一度のデート代は高いにしても、回数が少ないため、一般的なカップルに比べるとお金に余裕が生まれます。
そのため、結婚に向けた貯金もスムーズに進み、経済的な余裕ができるのは大きなメリットです。
指輪に結婚式、新居に新しい家具……。
結婚生活は、何かとお金がかかるもの。
結婚前からある程度経済的な余裕ができると、安定した生活を送ることができます。
結婚するまで独身の時間を過ごせる
遠距離恋愛をしている間は、なかなか元夫に会うことができず寂しい思いも大きかったのです。
反対に、自分の時間を有意義に過ごすことができたのは、大きなメリットだと感じています。
なかなか会う時間がない分、自分のやりたいことは独身時代にほとんどやることができました。
ずっと憧れていた習い事をしてみたり、友達と旅行をしてみたり、好きなファッションを楽しんでみたり。
独身時代を有意義に過ごすことができると、お互いに落ち着いた結婚生活を送ることができるはずです。
遠距離恋愛の結婚のデメリット
反対に、遠距離恋愛からの結婚で感じたデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
結婚生活へのリスク・ギャップがある
あらかじめ同棲を経て結婚に至るカップルの場合は、同棲をして相手のことを知り尽くした上で結婚することになりますよね。
結婚生活へのリスクはあまりありません。
しかし、遠距離恋愛をしていたカップルの場合は、相手のことをまだ知らないまま結婚することになります。
結婚生活にギャップを感じてしまいやすくなるのです。
私も実際に、「憧れていた結婚生活とは違った」と思ったことが何度もあります。
とは言うものの、相手の悪い部分だけが見えてきてしまうというわけではありません。
同時に良いところも見えてくるわけなので、「相手のいろいろな一面を見つけることができるんだ!」というように前向きな気持ちを持っておきましょう。
環境の変化に耐えられなくなることも
上記でも何度も触れましたが、遠距離恋愛から結婚になると、どちらか一方が大きな環境の変化に疲れてしまうことがあります。
住む場所だけではなく人付き合いまで変わってしまうと、人は大きなストレスを感じてしまいます。
ホームシックのような感覚に陥ってしまう人も少なくありません。
人にとって、生きていく環境はとても大切なものです。
環境の変化による心身の疲れをお互いに支え合って、生きていくことができれば良いのですが、、。
慣れない環境に息詰まってしまい、相手を大切にできなくなってしまうと結婚生活は上手くいきません。
遠距離恋愛の結婚は離婚率が高い
(出典:DeNA「遠距離恋愛」に関する調査)
遠距離恋愛を経て結婚をしたカップルは約16%。
そして離婚率は破局を含めると2組に1組、通常のカップルの離婚率より高いと言われています。
やはり、結婚後に独身時代と大きなギャップを感じてしまうことが原因のようです。
「遠距離恋愛の頃は上手くいっていたのに……」そう思うのは、離れて暮らすことによってお互いの距離感や生活ペースが保たれていたから。
それが結婚することで、一気に崩れてしまうため、ストレスを感じやすくなってしまうのです。
遠距離恋愛で結婚を考えている方は、結婚前に数か月ほど同棲期間を設けて、結婚生活のリスクやギャップを減らすのが良いかもしれません。
覚悟があるなら遠距離恋愛の結婚もあり!
わたしの体験談をもとに遠距離恋愛からの結婚について解説しました。
メリット・デメリットから分かるように遠距離恋愛からの結婚は相当覚悟が必要です。
本気で人生を捧げる覚悟があるのであれば結婚しても良いでしょう。
ただ、離婚のリスクが心配なら結婚するお相手にはふさわしくありません。
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